2011年11月25日星期五

ペニス短小 おばさんと夏

それから二、 三日して、 早漏
「柳ちゃん、 おおきに」
と茂おじさんから礼を言われて、 柳子はきょとんとした。
「おじさん、 どうして、 わたしに礼言うのよ」
「ここだけの話だすけどな」
茂は柳子の耳に口を寄せて、 囁く声になり、 「夜逃げのことだすがな」
と言う。
「ああ、 なんだ、 夜逃げのことなの」
柳子も茂の真似をして、 声を低くして、 体力の衰え 「もう中止したんでしょう」
と笑う。
「そうだす、 柳ちゃんがなんだかだ秋子に言うてくれたお陰で、 止める
ことにしたんだす、 おおけに、 おおけに」
茂は重ねて礼を言ったが、 柳子は、 礼を言われる筋合いではないと思っ
て、 気持ちがし
っくりしなかった。
秋子さんが、 どういうふうに話したのか、 茂おじさんが勝手に解釈を変
えて、 そういうことにしているのか、 わたしの立場をよくしてくれてい
るのだ。わたしは止めろと忠告したのではなく、 逆に嗾けるようなこと
を言ったんだけど、 と柳子は思ったが、 おじさんの気持ちを素直に受け
ることにする。
どこでどう話が行き違いになったのか知らないけれど、 結果はそういう
ことになったのだから、 もう済んだことなのだ、 と思って。
それにしても変だなあ、 中折れ と疑問は残った。タツおばさんと夏子さんが、
事の起こりから仕舞いまで、 知らぬ半兵衛を決め込んでいたことだった
。ほんとうに知らなかったのか、 まったく知らされていなかったのだと
すれば、 秋子さんの秘密主義の徹底さが怖いほどだし、 もしもおばさん
らが知っていて知らぬ顔をしていたのだとすれば、 すごい演技力だと思
う。
どちらにしても、 秋子さんとおじさん、 ペニス短小 おばさんと夏子さんという二派
に別れた小森家は、 その後しっくり行かなくなったことだけは確定した

まあ、 はじめから柳子は、 秋子さんとおじさんとしか親しくしなかった
のだからいいけど、 と思った。
残念なことがもう一つあった。あれだけ剽軽者だった茂おじさんが、 人
を笑わせつづけた陽気さをすっかりなくしてしまったことが、 柳子には
寂しくてならなかった。
「どないに考えても、 わてらに百姓仕事は無理だすさかいなあ、 たとえ
乞食したかて街のほうがよろします。鉄砲持って見張られてるより、 高
利貸から追い掛け回されてるほうがまだましだす。これやったら、 たこ
部屋だすがな、 いつになったら出られることやら」
と茂がしみじみ言った言葉も、 耳に残った。
ああ言ったくらいだから、 やはり秋子さんとおじさんは、 本気で夜逃げ
のこと考えていたんだなあ、 と柳子もしみじみと思い返す。
それでも、 夫婦喧嘩と夜逃げの話でごった返した小森の家族も、 その後
は小康状態を保っていて、 夫婦のあいだのよそよそしさはそのままだっ
たが、 それぞれの作業分担は崩すことなく、 秋子と夏子と春雄とがコー
ヒーの実を?ぎ、 タツが掻き集め、 茂がサビル。
「まだやっと一俵だっせえ」
タツが意地悪そうに言う声は聴こえたが、 それに応える声はなかった。
タツも、 一俵が、 二俵になり、 三俵に増えるに従って、 口数が減ってゆ
く。
そうだ、 変化があった。春雄がペネイラを持ってサビル作業をしはじめ
たことだった。
春雄はどんどん背丈が伸びて、 並み男の父より大柄の母に似たのだろ

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