2011年11月29日星期二

フェロモン香水" ちょっとしみじみした表情になった

「まあ、 もうこんなに元気を取り戻して」
と女将は眼を瞠ったが、
「うれしい」
と言いざま、 肉のたっぷりついた短い両手両足でむしゃぶりついてきて、 テスティノル(TESTINOL) 龍一の腰の動きを不自由にさせるほどの力を加えた。
龍一は、 予想に違わぬ女将の豊満な肉に絡め取られ、 彼女の貪欲さに少々閉口しながらも、 デュレックス 自分自身も久しぶりに、 たっぷりとした女の肉を思う存分貪り、 愉悦の園をさ迷うことができ、 後朝になっても飽きない風情だった。
ほんとうに男と女のあいだには、 ともすれば虚言になってしまうような愛の言葉など要らない、 行為さえあればそれで充分だとでもいうように、 女将は、
「ああ、 これで日ごろの鬱憤が霽れました」
とだけ言い残して、 朝の用意をしなければ、 と、 ほのぼのと明け染めてきている涼気のなかへ、 慌てふためき飛び出してゆくまで絡みつづけた。
女将が離れの戸口をすっと抜け出して、 あとは慌しく露地を走って行ったあと、 龍一も気持ちの昂ぶりがなかなか消えなくて眠れないように思ったが、 ブラジルに来てからはじめて狂った修羅の疲れからだろう、 知らぬ間に睡魔に絡め捕られて、 目覚めたときは、 予定していた朝の列車には間に合わない時間だった。
女将が引き戸をそっと開けて顔だけ覗かせ、 少しはにかみながら、
「ゆっくり寝られたようですね、 カフェー持ってきましょうか」
と問う。
「旦那さんは」
龍一が訊ねると、 女将は頸を竦めて、
「忙しいんですよ、 デュレックス プレイ ウォーム あの人は。わたしのことなど思い出しもしないように、 ピンガを一杯引っかけて、 日本人会に出かけていきましたよ」
と、 かえってそれが幸いだという悪戯っぽい表情だった。そのあとで、
「気になりますか、 内藤さんは案外純情なんですね」
とからかう女将のほうが、 この道にかけては海千山千の古強者のようだった。
「わたしは腰がふらついて、 賄いのおばさんに勘づかれなかったかしらと、 おばさんの顔をときどき見るものだから、 何かあての顔についてますかって、 おばさんが自分の顔を撫で回したものだから、 黒人の女中がけらけら笑ったりして」
照れくささをおしゃべりで誤魔化そうとでもするかのように、 早口にぬけぬけとしゃべりつづける。
朝食を離れの部屋に運んできて、 龍一が食事をするあいだも、
「ほんとうに躰がすっきりしました。あなたがあんまりお上手だから、 わたし何人もの男の人を経験していても、 あんなに乱れたことははじめてなんですよ。山口が還暦前からもう役立たずだったから躰が疼いて眠れない夜がつづいていたんです」
と言ったときには、 その寂しかった夜毎が思い出されたのだろう、 フェロモン香水" ちょっとしみじみした表情になった。
男にとっては、 しっかり射精してしまった
あとには煩わしささえ覚える閨の話を、 女将は臆面もなくつづけるのには閉口したが、 龍一は、 いかにも女将の話が朝食の味を引き立てるかのように、 旨そうに食べて、 なんども飯椀を差し出すほどの食欲だった。
「儂もこんなに満足したことはなかったから、 この気分が薄れないうちに家に帰って、 蚕の世話をしなければ、 桑の葉が手持ちぶさたにしてるだろう」

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