なかなか手強い女だ、 と吉賀谷は口の端に笑いを含んで、 だからこそ興味が湧くんだ、 と思う。
彼も先日抱いたときに、 縮陰膏 思わず絶叫しそうなほどの快感を得て、 もう一度裏を返したいと思っていたのだ。この女を抱いた男は、 誰だって思うだろう、 スーパー潤滑剤 あのミミズ千匹という滅多にないバギナなのだ。しかし彼女が言ったように、 対抗し得る男はいないだろう。
しかし、 バギナの特異性を言うわけにはいかないから、
ぼくもあなたをもっと深く知りたいと思っていたんですよ
わたしのどういうところをですかぁ
知性ですよ。あなたの知性。ほかの女とは性欲を満たすだけのセックスをするので、 刹那的な快感を得たら、 それで終ります。あなたとは違う。あなたとの関係は、 もしもセックスというものがなくても、 お付き合いしたいと思っているんですから
柳子も、 秋子のように、 一度わたしを抱いた男は、 わたしとの関係を継続したいと思うだろう、 ということを、 狼1号 敬一を始め、 石上、 仲代、 そして川俣らがそうだったから、 そう思っていたのだ。それがいま吉賀谷の言い草で再確認できたようだった。
柳子は、 性器ではなく、 わたし自身の本質で、 吉賀谷の心を掴んだのだ、 と考えていたから、 納得した。
いままでセックスしてきた男が、 柳子にはあからさまに、 彼女自身の性器が男を魅了するのだ、 とは言わなかったから、 男宝カブセル 肉体による魅力なのだ、 とは思いもつかなかったのだ。
それほど卑下してではなくても、 痩せていて乳房もないわたしの肉体に、 男が心を惹かれるはずはなかったのだから。
吉賀谷も、 いままで絶え間なく女を得ていたけれど、 相手が女でさえあれば誰でもいいなどと思ったことはなかった。まず面食いだった。自分の好みに合った女だけを口説いてきたのだ。ここに来てからでも、 指圧治療を施しているうちに、 この女を抱きたいという欲望を持ったものだけをピック・アップして口説き落とし、 試食して、 それがよければ継続していたのだ。
安西柳子だけは別格だった。同じ信念派のなかでも、 毛色の違う安西を意識していたし、 その上ロンドリーナ新報社の社長夫人である女なのだ。
そして、 彼女自身がなかなかの雄弁家で、 話題もおもしろく、 ゴミ溜めの鶴的存在でもあった。その女が、 外見だけでは男性かと思うほどの体形なのに、 裸になると、 中身がいま視た外観と同じ女かと、 もう一度服を着せて確かめたいような、 肌の滑らかな輝き、 無毛のすがすがしさ、 そして抱いて、 ペニスを入れたとたんにわかる、 すばらしい膣の蠢き、 ずば抜けた彼女の知性を横に措いても、 申し分のあるはずはなかった。
先生ぇ、 わたしこんな隠微な感じの部屋は好きじゃないんですぅ。裸を見せるのが恥ずかしいほど明るいお部屋でぇ、 堂々とセックスしたいんですけどぉ
柳子が、 率直に言うと、
ああ、 それはいいことです。ぼくも明るい部屋でするのが好きなんですが、 まったく真っ暗か、 薄暗い部屋でないと恥ずかしがる女性が多いものでね
そうでしょうねぇ。わたしはセックスに対する考え方が普通の人とは違いまして、 恥ずかしい行為だなどと考えたこともありませんし、 子を産む行為だと思ったこともありませんし、 する限りは、 うんと楽しみたいと思っているんですよぉ
同感です。さすがに知性を感じさせるお方のおっしゃることは、 ほかの女たちと違って爽やかです。じゃあ、 大広間の真ん中で
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