もう一度挑戦してみよう。こんどは朦朧とした原因を突き止め、 そういう状況ではないなかで、 吉賀谷がわたしを全裸にして抱いた方法を突き止めなければ、 肉体はすっきりしていても、 精神的な痼りが残る。
そう思ったところで、 遅くなった理由は、 女たちとの雑談が興に乗って、 時間を忘れてしまったのだと言おう、 極品狼一号 と定めた。
その後、 雨宮から、
吉賀谷先生は、 僧侶になるための修行のなかで、 インドのヨガと支那の指圧や鍼そして催眠術の研究もなされたんです
と聴いたので、 惠亭 事後緊急避妊薬 ああ、 それだ。と柳子はあのときの不可解な雰囲気の正体がわかった。
知らなかったから、 うっかりしていて催眠術にかけられたのだ。そしてセックスに強いのはヨガだ。敬一と同じようにヨガで体力と精力を鍛えていたからだ。
よし、 それならそれで、 こちらにも覚悟がある、 と柳子は、 宗教講話の日ではなく、 指圧治療に定められた日に、 子を母に預けて、 ひとりで行った。
待合室には、 老婆が一人いるだけだった。
柳子は受付に座っていたハナに向かって、 海馬補腎丸
今日、 先生は、 ほかの女を抱いていないかしら
と挑戦的に、 あからさまな言い方をした。
入ってくるなり度肝を抜かれたハナは、 真っ赤な顔をして、
いえ、 今日は年寄りばかりで、 まだ若い女性客はなかったですよ
とハナは思わず、 素直な返事をした。
あら、 そうぉ。それはよかったわぁ。あなたもまだだわよねぇ。じゃぁ今日の先生は、 まだ童貞なんだわぁ
柳子がそう言って、 うふっ、 と鼻の奥で笑ったから、 ハナは、 きょとんとした眼を、 焦点のやり場に困って、 呆然とさせただけで、 声が出なかった。
柳子は、 この前にはこちらが弄ばれて、 ハナのほうが本番だったのを口惜しく思いながら帰ったから、 今日は先制攻撃が効を奏したのを思って、 気持ちがよかった。
ハナさんは、 今日は先生の残り滓でがまんしてねぇ
柳子が辛辣に、 下世話な表現を剥き出しにして言うと、 ハナはいまにも泣き出しそうな顔になった。
それを視て柳子は、 こんな小娘を苛めて、 わたしもハシタナイ女になってしまったものだ、 と惟いながら待合室に入ってゆく。
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吉賀谷が、 初老の男を送り出しながら、 待合室をちょっと覗いて声をかけたとき、 澄ました顔でそこに柳子がいるのを視て、
おっ
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